おとのひび

音楽は、楽しいだけじゃない。

成功には失敗が必要な理由

こんにちは、あおきです!
前回、前々回と私と音楽のなれそめについて記事を更新しています。

前回の記事はこちらから↓↓

 

otonohibi.hatenablog.com

 



今回は、高校時代の音楽生活について書いていきます。

大きな失敗をして、そこから這い上がった経験から、成功には失敗が必要だと学んだことについてお話しします!

 

 

 

 

 

音楽高校ってどんなところ?


私の通った高校には、普通科と音楽科の2学科があり、私は音楽科の中のピアノ専攻に所属していました。

音楽科は1クラス40人ほどで、一人一人が専攻の楽器を持ち、毎週レッスンを受けて演奏の腕を磨いていくような学科です。

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公立高校としては施設が充実していて、ピアノが1台ずつ置かれた30部屋ほどの練習室ヤマハスタインウェイのフルコンが1台ずつ設置された演奏ホールがあり、「どこにそんな資金があるんだろう??」と、友人といつも話していました。

お金の話で恐縮ですが、ピアノ1台200万円として、30部屋に1台ずつで6000万円ですもんね。 スタインウェイのフルコンなんて、1台2000万円くらいが相場です。
その他楽器類や維持費など想像すると…
…とても恵まれた環境にあったなと感じます。

充実した設備を最大限活用するため、始発で学校に行って、朝のホームルームまで練習して、授業が終わったら夜まで練習して帰る…、まるで常に部活中のような学生生活でした。

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毎日練習に明け暮れていましたが、それがまた楽しかったのです。

普通の高校とは違ったところがたくさんあるのが、私の通った音楽高校なのでした。

 

厳しいレッスン


高校に入るタイミングで、中学からお世話になったピアノの先生の教室を卒業して、新しい先生につくことになりました。

この先生がとっても厳しく、同じ門下の女の子はよく泣かされていました。
レッスン室の外の廊下でうずくまって泣いている姿を見ると、「自分も頑張らないと!」と思ったものです。

高校1年生、新しい先生のレッスンは、すべてを否定されるところから始まりました。

腕の使い方、手首の位置、指の強さと柔軟性、すべてがなっていないと一喝され、「今まで何を習ってきたの??」と言われて、どうしたらいいか分からず呆然としてしまいました。

ただ、先生もやみくもに怒っているわけではなく、自分のためを思って指導してくださっていることは理解できたので、まずは一つずつ吸収していくことにしました。

この頃の私はプライドだけが高く、自分はやればなんだってできると思い込んでいる痛い生徒でした。

「自分はピアノを始めて1年足らずでコンクール第2位受賞をしたんだよ?すごいでしょう??」と、鼻高々の嫌な奴だったため、あまり本腰を入れて練習しない怠け者でした。

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結果、レッスンはいつもボロボロで、とうとう先生には「君ね、これ以上進歩しないようなら、もうレッスンしないよ?」とまで言われる始末で、半分あきれられているような感じが伝わってきました。

そこまで言われてもまだ真面目に練習しようとしなかったので、当時の私は相当図太い性格をしていました。

 

どん底からの這い上がり


練習をいい加減にした結果、最初の実技試験は学年最下位になってしまいました。

学年最下位の結果を受け、私はどん底まで落ち込みました。
それはもう友人も寄ってこないほど、毎日暗い顔をしていました。

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コンクールで入賞した時のことは幻だったのか。
このまま落ちこぼれとして3年間を過ごすのか。

色んな葛藤が頭の中を駆け巡りました。

そして私の中に沸き上がった感情が、
「悔しい」という気持ちです。

もともとかなりの負けず嫌いでもあるため、学年最下位の結果が許せず、納得ができませんでした。

だったら、見返す。
だったら、みんなをあっと驚かせるくらいの演奏を、次はする。
そのために、まずは猛練習だ!!

よく言えば情熱家、悪く言えば単純な私は、その結果を知ったその日から猛特訓を始めました。

平日は5時間、休日は10時間の練習をしたところ、先生に頂いた課題曲がたった3日で弾けるようになり、次のレッスンで「ど、どうしたの?何かあったの!?」とびっくりされました。笑

この猛特訓を続けた結果、次の実技試験では学年3位になることができ、嬉しさからガッツポーズをしたものです。

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またそれだけではなく、県内コンクール優勝関西圏コンクール準優勝など、数多くの結果を残すことができ、気持ちを切り替えるきっかけを頂いた先生には、感謝してもしきれません。


これが私の性格というか、生き方です。

イノシシのようにまっすぐしか走ることができず、先を見据えて行動することが苦手な愚か者です。

障害物にぶち当たって初めて間違いに気づくので、一人で行動すると必ず失敗してしまいます。

しかし、誰かの協力を得て道しるべを示してもらうことで、ひたすら愚直に突き進むことができる長所もあるはずなので、今は何でもやってみるしかないのです。

先生がよく言っておられた、「できるかどうかじゃない。やるかやらないかなんだよ」という言葉を信じて。

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なんか芝居くさくなっちゃいましたが、以上が音楽高校時代の経験です。

過去の栄光に溺れて、目の前のことが見えなくなっていましたが、先生の手助けのおかげで自分の行動を見つめなおし、名誉挽回を達成した、という話でした!

やっぱり成功する前には、失敗がつきものですよね!

次回は音楽とのなれそめ最終話、大学時代についてお話しします。

ではでは、See you Next!