おとのひび

音楽は、楽しいだけじゃない。

人のための音楽へ

こんにちは、あおきです!
このブログを始めてから、自己紹介のつもりで音楽とのなれそめを書いてきました。

前回の記事はこちらから↓↓

 

otonohibi.hatenablog.com

 



今回は、音楽とのなれそめラスト。
大学での経験と、今につながる人との出会いについて書きます。

自分にとって高校までの音楽は「学習するもの」で、どこか受け身にとらえていた部分があったのですが、大学では音楽を「自ら表現し伝えるもの」として考えるようになり、積極的に演奏の機会を持つようになります。
表舞台に立つことで、たくさんの人と出会い、奇跡が繋がって今の私があります。

それでは自己紹介編のラスト、お楽しみいただけると幸いです。

 

 

 

 

失敗、そしてあえて違う道へ


私は外国語大学の出身です。
なんで音楽大学に行かなかったの?」と、出会う人ほぼ全員に聞かれます。
音楽高校から音楽大学という王道ルートを選ばなかったのは、私が大学受験に失敗したことが原因です。

高校3年の時、私は国立の音楽大学を受験しました。
今考えると到底合格できるラインには達していなかったのですが、当時の私は頑固でプライドも高く、愚かにも「自分なら受かるでしょ」と高をくくっていたのです。
結果、推薦入試、前期試験、後期試験すべて不合格で、私立大学を併願すらしていなかったため、1年間浪人することになりました。

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この失敗を受け、ようやく自分が馬鹿だったことに気づいたのです。
自分の実力なんて大したものじゃない。
周りが「併願はした方がいいよ」と言ってくれていたのに、頑固にも人の話を聞こうとしなかったなんて、なんて馬鹿だったんだろう。
このままではピアノもろくに弾けず、人間的にも成長しないままになってしまうと考えたため、一度音楽専門の道から離れることを決意しました。
「音楽を辞める」という意味ではなく、大切にしたいからこそ少し距離を置いて、冷静に見つめなおそうと考えたわけです。

人との出会い


大学に入ってから、色々な人との出会いを経験しました。
同じクラスの友人、先生、アルバイト先の人たちだけでなく、合唱部員やボランティア演奏で出会った人たちなど、大学関係、音楽関係と幅広く交流しました。
特に、毎年学内で開催されるクラシック音楽コンサートへの出演がきっかけで繋がった人たちとの交流こそ、私の演奏家としての活動を始めるきっかけとなったのです。

大学4年の時、大学生として最後の学内コンサートに参加しました。
大学最後のコンサートということで、いつも以上に張り切って準備して本番を迎え、大きな拍手とともに終演を迎えました。
演奏が終わってロビーへ戻ると、2人のお客さんが私に声をかけてくれたのです。
その2人は大学の卒業生、つまりは先輩に当たる人でした。

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「はじめまして、今日の演奏素晴らしかったです。」
「よかったら、僕らと一緒にユニット組んで演奏しませんか?
こんな感じでした。
それまで全く面識はありませんでしたが、演奏に誘って頂いたことが嬉しかったのと、大学を卒業してからも絶対音楽を続けたかったので、是非!とお答えして、その日バイオリンとチェロ、ピアノのトリオが結成されたわけです。

大学では音楽とは関係のないことを勉強しましたが、音楽仲間、演奏の機会においては、音大と遜色ないくらいの経験ができたと思います。
大学時代に結成したトリオのメンバーとはいまだに共演する機会もあって、メンバーの知り合いの方々との出会いから、また次々と新たな演奏の機会をいただくこともできました。
人との出会いを通じて、演奏家として大きく成長させていただいていることを実感しています。
どこでどう繋がるかわからないからこそ、人との出会いは大切にしなければならないことを学ばせてもらいました。

以上が私と音楽とのなれそめです。
幼少期から大学卒業まで、いろんなことを学び、経験したからこそ今の自分が出来上がったのだと思います。
自分の興味の赴くままピアノを弾いていた初期の頃と比べると、成長するにつれ、徐々に人のために演奏したいと考えるようになっていきました。
やっぱりいろんな人と出逢って、いろんなことを教わったことがもとになっているんだろうなーと感じます。
これからも幅広い交友関係を築いていきたいですね!

ではでは、See you Next!